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Sense of Gender賞

2020年度 第20回Sense of Gender賞

2020年度 第20回Sense of Gender賞 受賞作品

2020年度 Sense of Gender賞 発表

2020年度 第20回Sense of Gender賞は2021年12月25日(土)、ジェンダーSF研究会公式サイト(当ページ)にて発表されました。授賞式は第59回日本SF大会『F-CON』(2022年8月27日(土)28日(日)/福島県・ホテル 華の湯)にて、2021年度 第21回Sense of Gender賞と合同で行われるました。

2020年度 最終選考作品

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最終選考委員の講評

SOG賞20周年のご挨拶

本年2021年は2001年度から開始されたセンス・オブ・ジェンダー賞(略称 SOG賞)が20回目を迎えた記念すべき年であります。

いやー、20回目。20年。長いですね。よく頑張りました。これまで20年間支えてくださった全ての皆様、本当にありがとうございます。

最初期の頃には、よく「ジェンダーってなんですか?」と聞かれたものですが、本賞の啓蒙活動も一助となったのか、この20年で「ジェンダー」という言葉自体は社会的に浸透し、なんと現在では、政府のWebページにも登場しています。

しかし、まったく同時に、この20年とは、センス・オブ・ジェンダー賞に関する毀誉褒貶、賛否両論、疾風怒濤の論戦が繰り広げられた日々でありました。

時には厳しすぎると感じられた時期もありました。愉快な出来事ももちろん、ありました。振り返ってみると、とても充実した「変革の時」を過ごしていた、ということなのでしょう。

さて、2020年初頭より全世界的に新型コロナウィルスによるパンデミックが拡大し、その状況は現在も続いております。パンデミックSFを地でいくような状況下、今年のセンス・オブ・ジェンダー賞の選考も、スケジュールが遅延し、またもや対面の選考会ができませんでした。

恒例のSFセミナー合宿での第一次選考予備会は、SFセミナー自身の中止によりZoomにて開催、事前にTwitterで呼びかけてのスクリーニングが行われました。最終選考会には、さる11月13日午後10時より、Zoomミーティングで行われました。

今回の選考委員は、記念すべき第20回目の年ということで、嶋田洋一さん(翻訳家)、藤本由香里さん(明治大学教授、評論家)、森園みるくさん(漫画家)、難波美和子さん(文学研究者、ジェンダーSF研究会会員)、立花眞奈美さん(〈科学魔界〉編集長、主婦、ジェンダーSF研究会会員)にお願いしました。

最終候補作品は、どれも現代の「ジェンダー」についての洞察にあふれた力作で、選考も非常に難しく、二時間ほどの激闘の末に、大賞が選出されました。その様子は選考委員の方々の講評から窺い知ることができます。読者の皆さんには、作品と講評との密な対話を堪能しつつ、この素晴らしい作品を、ともに褒め称えていただければ、こんなに嬉しいことはありません。

今後とも、センス・オブ・ジェンダー賞の応援を、よろしくお願い申し上げます。

(ジェンダーSF研究会発起人 小谷真理)

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